当方、幼年期だけ立ち読みして読み終えましたが、内容は本当に壮絶です。内容があまりにも酷なところもあり何ともいえない感覚に襲われます。守られるべき人間が守られない、誰一人守らない、存在すら否定され、そして、現実世界との接点は辛い虐待のみになり主人公の少年の心が次第になくなっていく、いや殻を作っていく様子が何とも悲しくなるところです。この本をお勧めだと軽く言うのは少し軽はずみな行為かもしれませんが、一度は読むべき本だと思います。そう、本文の中に母親が病気になった時に、母親とあと何年暮らさなければならないか、寿命を考え計算する場面があります。非常に悲しくなる場面でした。自分の親の寿命を計算する・・・当方、今まで考えたこともありませんでしたが、別にこの小説が悲しいからとかそういう理由ではありませんが「人生、儚いなぁ」と思いました。親孝行はしないとね。
修士論文
うん・・・徹夜してるのに間に合う気がしない!!間に合わせろ!!うぎゃ!!食後の読書も禁止じゃ!!
すき屋が!!豚丼?
広大前には吉野家ではなくて、すき屋という牛丼屋があります。最近のBSEのあおりで緊急輸入制限が発動しアメリカ産の牛肉が日本に入ってこない状況が続いていますが、ついにすき屋にも影響が出た模様です。昨日の昼間では確かに牛丼メニューだったのです。しかし、今日の朝行ってみると牛丼ではなく「豚丼(とんどん)」なっていました。何のアナウンスもなくいきなり今日の朝に張り紙を張り出し、いきなり今日から変わっていました。なによりビビったのがメニューはおろか張り紙まで全て変わっていました。手際の早さには脱帽です。で、肝心の味のほうはというと、牛のような甘みがありません、サパサパしていて綺麗な言葉を選べばヘルシーなんです。ただ味気ない。七味でも振りかけたり、キムチ牛丼とか・・・いやキムチ豚丼とか案外美味しいかもしれません。ていうか豚キムチ丼か・・・それは(笑)